Dec 10, 2010

不動産投資信託の勧誘

不動産投資で怖いのが便利な危険である。部屋が空いてしまっては、収益率も低くなってしまう。このようなお部屋のリスクに萎縮してしまい、中古ワンルームマンションの購入を悩んでいる人もいるのではないだろうか。もしそうなら、そんな人には不動産投資信託を推薦する。一度検討みればどうか。
マンション管理の"供託"の法律的な意味と、アパート経営における供託金に関連する問題を取り上げると、1 ·供託金制度は、金銭や有価証券等の財産を国家機関に提出させることで、一定の目的に到達する制度です。国の機関としての供託所は法務省が管轄する法務局がされています。供託金の特性は、金銭、有価証券、物品等の財産法的に定められています。
郷好文の“うふふ”マーケティング:
 息をのむ精緻さ。鮮やかなカラーリング。名機ライカがペーパーアートになった。
 きゅっと伸びたレンズは、回して焦点を合わせたくなる。外付けフラッシュを挿入できそうなリアルなくぼみ。親指をスライドさせたくなるフィルム巻き上げレバー。セルフタイマーもある。シャッターダイヤルも小憎らしいほどの造形美だ。現物と比べてみよう。

【郷好文の“うふふ”マーケティング:ライカからフロッピー、ゲームボーイまで 彼らが懐かしの製品を紙で再現するワケ】

 そしてこれは、マクセルのカセットテープ。テープの小窓を見てほしい。巻かれたテープがリアルにたるんでいる。テープリールを押さえる2つの穴も精巧だ。ケースを留めるネジ1本の表現まで……何と細かい技か!

 しかもこのコンパクトカセット、“ペーパーウォークマン”にスッポリ収まる! 涙が出てしまった。

 ライカM2(1960年発売)も初代ウォークマン(1979年)も、思い出の形とは言い切れない、どこか斬新なノスタルジーを漂わせるペーパークラフト。ほかにもポラロイドカメラ630SL(1986年)、モトローラの携帯電話(DynaTAC8000X、1980年代)、ファミリーコンピュータのコントローラー(1983年)、ゲームボーイ(1989年)、フロッピーディスク(1980年代)などの作品がある。

 名機の数々をスクラッチビルドで手作りしたのは、フランス人のデザイナーデュオ「Zim&Zou」のThibault ZimmermannさんとLucie Thomasさん。ロゴやグラフィックのデザイン業のかたわら、このプロジェクト「Back to Basics(基本に帰れ)」に1年を費やした。例えば、ポラロイドの基本形を作るのに丸2日かかった。それもボディだけ、詳細部を除いてだ。

●プロダクトに詰まる情景を呼び起こす

 数十時間を2分27秒に圧縮した制作風景の動画を見ると、道具はカッターとカッターマット、直線定規に三角定規、コンパスにペン、のりにテープくらい。素材は鮮やかな発色のネオンペーパー。小さな小さなパーツを作っては接着。くしゃみもできなかったはず。なぜこんなものを作ったのだろうか。

 「それにはいくつか理由があります。まず歴史上の技術進化に賛辞を贈りたかったんです。速い技術進化の中で、日常生活から消えていくものがたくさんあります。今、私たちが使う製品のほとんどは数年で消えて、残るものは“残存種”となるわけです。死んでいったものに命を吹き込んで生き返らせたかったのです。ノスタルジーは、過去に存在したものの中に記憶として宿るものだから。

 そこで、こう問いかけてみたくなりました。“現代の進化”は私たちをどこに導いてくれるのだろうか?」

 Back to Basicsを、デュオの1人であるThibaultさんはこう説明する。記憶は出来事や体験、情景や風景とともにある。その中に登場する“モノ”、プロダクトが果たす役割は意外なほど大きい。目をつむって子ども時代の情景を思い出してみた。すると踏み台と一緒に動くミシン、2本のローラーで水分を絞る洗濯機が母とともに現れた。兄とがちゃがちゃ回して取れてしまったダイヤル式のチャンネルがあった。モノクロのプロダクトには昭和の情景が詰まっている。

 「紙を使ったのは、誰でも手にすることができるありふれた素材だから。オリジナル製品の固い素材と、紙の違いを見せたかったんです。ネオンペーパーの色は、1980年代にどこにでも見られた色です。一方、オリジナル製品の色は、黒や銀やグレイなど無彩色。消えていったプロダクトに命を吹き込むのがネオンペーパーの色なのです」

 精密な加工はプロダクトへのオマージュ。ヴィヴィッドな色は進化の果てに死んだプロダクトを蘇らせる媚薬。紙というありふれた素材は、作ろうと思えば誰でも作れるという招待状である。消費されて消えていくプロダクトを再現して、もう一度“自分のもの”にする。彼らが模型を作ったワケが見えてきた。さらにThibaultさんは言う。

 「工業製品をたった1つのハンドメイド品にする。それは単にユーザーとして製品を使うだけでなく、製品を道具として再認識するプロセスでもあります。今日、クラフトマンシップはとても重要です」

 「クラフトマンシップ」を直訳すれば「職人の技」である。いや職人とは限らない。誰もが持ちうる「手作りの技」でもある。彼のこの言葉から、先日参加したある製本ワークショップで、私も小さなクラフトマンシップをもらったことを思い出した。

●クラフトマンシップ、それは生き方

 その製本ワークショップは、美術製本の専門工房「美篶堂(みすずどう)」が主宰する手作りの製本教室。紙のシートから1冊の“角背上製本”を作る。平面の紙が立体の本になるのが面白く、仕上がりもすばらしく良い。まるで製品のような「世界でたった1つの私のノート」が2時間半でできる。

 作業は紙を折って重ねて糊付けするもの。息を止めて折り、重ねる。精緻だが割と単純作業である。それがなぜこんなに楽しいのだろう? 手作りはどんなものであれ、精神を集中させ、人を無心にするからだろうか。それもある。

 できあがった本をなでていて、その答えが分かった。自分は読むことや書くことが、ずっと昔から好きだったからだ。

 手作りをすることは「大量生産品に飽き足らない」「自分だけのモノが欲しい」、そんな消費者的な欲求やニーズもあるだろうが、今の自分、昔の自分に素直に向き合う作業なのだ。黒とグレーのライカをヴィヴィッドなカラーリングのライカにするように。つまり、クラフトマンシップとは生き方のことなのである。

 Zim&Zouのライカを気に入っても、同じものを作れる工作キットはない。なぜならあなた自身がそれを作るのだから。

【郷好文,Business Media 誠】


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