Jun 15, 2011
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戦いは激しさを増している。AppleとAdobeという2社の大企業が、Flashメディアをめぐって1年にわたり繰り広げてきた戦いのことだ。だが、マスコミにも大きく取り上げられた両社の冷戦もついに一区切りつくかもしれない。勝敗の行方やいかに…。
この戦いの勝者はAppleだった。 「Ars Technica」ブログによれば、Appleが同社の“超人気”iOSプラットフォームの現行バージョンをFlashメディアに対応させることは当面ないと、Adobeは諦めるに至ったようだという。先日開催された「National Association of Broadcasters(NAB)」イベントにおいて、AdobeはAppleが開発した「HTTP Live Streaming」プロトコルを使用したバージョンの「Flash Media Server」をデモンストレーションしてみせた。Flash Media Serverは、H264圧縮映像を用いて、iOSデバイス上でのFlashメディア・ストリーミング実行に成功した。
これまでFlash Media Serverは、メディア・コンテンツを配信するのにRTSP(Real Time Streaming Protocol)を利用してきたが、これに対して、時代遅れであり最適化が難しいとの批判の声があがっていた。(自分を含め)筆者の周りにも、デスクトップからFlashをアンインストールしたという人が大勢いる。そのため、AdobeがRTSPを完全に放棄するのか、それともMicrosoftの「Silverlight」(こちらは「Netflix」を使用)のようにiOS検出時にのみHTTP Live Streamingを用いるだけなのか、興味がある。もっとも、Appleやほかのハードウェア企業がFlashのプリインストールをやめるなどの方法でAdobeに圧力をかけないかぎり、後者の方針がとられるだろう。なお、Appleはすでに「MacBook Air」からFlashプリインストールを排除している。
Flash戦争を通じて、Appleはデスクトップの95%以上にインストールされているプラグインに対し、「だれがそんなものを必要としている?」といった一見尊大な態度を取っており、これには多くの人々が反感を抱いた。主にFlashに対応しているという理由でiOSからAndroidに乗り換えたスマートフォン・ユーザーも少なからず存在するはずだ。だが、Androidデバイスのパフォーマンスやバッテリ寿命は、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏が予見していたとおり残念なものだったという声をよく聞く。AppleのFlash非対応にこだわる戦術は、Webサイトにストリーミング・コンテンツをモバイルに最適化させるよう後押しし、AdobeがパフォーマンスのよいHTTPベース・ストリーミングを採用するのを促すという点で、効果があったと言えるかもしれない。
しかし、実は今回の真の勝者はスマートフォン・ユーザーである。大半のユーザーは、ストリーミング・メディアがきちんと動き、速度が十分でありさえすればそれがどのような形で提供されるかなど気にかけないのだ。
(Mike Keller/PC World米国版)
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東芝は、OSにAndroid 3.0を搭載したタブレット端末「レグザタブレット AT300」を、6月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は6万円前後の見込み。
【写真入りの記事】
1280×800ドットの10.1型ワイドLED液晶ディスプレイを備えたタブレット端末。液晶テレビ「レグザ」の映像技術を応用し、低解像度の映像を高精細にする高画質化技術「レゾリューションプラス」や、周囲の明るさを検知してメリハリのある鮮やかな映像に自動調整する「アダプティブ ディスプレイ」、騒音の中でも聞き取りやすい音質に変換する「ノイズ エコライザー」などを搭載し、屋外などさまざまな環境で、映像や電子書籍を高画質・高音質で楽しめる。
OSはタブレット専用のAndroid 3.0を採用。CPUはグラフィック処理性能にすぐれたNVIDIA Tegra 2、ストレージは16GBのフラッシュメモリを搭載する。
このほか、本体前面に有効画素数約200万画素、背面に約500万画素の2基のウェブカメラを内蔵。HDMI出力端子やSDHC/SDカードスロット、USB2.0ポートなど、豊富なインターフェースを備える。通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth。3G通信機能は備えていない。
アプリとして、対応する液晶テレビやブルーレイディスク(BD)レコーダーなどをスマートフォンやタブレット端末のタッチパネルで直感的に操作できる「レグザAppsコネクト」を搭載。電子書籍ストア「ブックプレイス」で購入した音声読み上げ機能対応の電子書籍を再生する電子書籍閲覧ソフト「ブックプレイスリーダー」、独自の音声合成技術を搭載した音声読み上げソフト「東芝スピーチ シンセシス」も搭載する。
サイズは幅約177×奥行き273×高さ15.8mm、重さは約765g(予定)。バッテリは、手軽に交換できるパック式を採用。バッテリ駆動時間は最大約7時間(予定)。
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